平成 30年12月
定例会(11回)
△平成30年第11回
東村議会定例会会期日程 自:平成30年12月7日 14日間 至:平成30年12月20日┌───┬────┬──┬────┬─────────────────────────┐│日 次│月
日 │曜 │会議区分│摘 要
│├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第1日│12月7日
│金 │本
会議 │1.
開会宣告 ││ │ │ │ │2.
会議録署名議員の指名
││ │ │ │ │3.会期の決定
││ │ │ │ │4.
議長諸般の報告
││ │ │ │ │5.
行政一般報告 ││ │ │ │ │6.
提案理由の
一括説明 ││ │ │ │ │7.議案の
内容説明 ││ │ │ │ │8.
散会宣告 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第2日│12月8日
│土 │休 会 │議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第3日│12月9日
│日 │休 会 │議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第4日│12月10日
│月 │休 会 │議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第5日│12月11日
│火 │休 会 │議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第6日│12月12日
│水 │本
会議 │1.
一般質問 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第7日│12月13日
│木 │休 会 │議案審議 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第8日│12月14日
│金 │委員会 │1.
予算審査特別委員会 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第9日│12月15日
│土 │休 会 │議案審議 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第10日│12月16日
│日 │休 会 │議案審議 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第11日│12月17日
│月 │休 会 │議案審議 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第12日│12月18日
│火 │休 会 │議案審議 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第13日│12月19日
│水 │休 会 │議案審議 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第14日│12月20日
│木 │本
会議 │1.質疑、討論、採決
││ │ │ │ │2.
閉会宣告 │└───┴────┴──┴────┴─────────────────────────┘┌─────────────────────────────────────────────
┐│平成30年第11回
東村議会定例会会議録 │├─────────┬───────────────────────────────────
┤│招集年月日 │平成30年12月7日
│├─────────┬───────────────────────────────────
┤│招集場所 │東村議会議事堂 │├─────────┼───┬─────────────────┬───┬─────────┤│開・閉の
日時 │開会 │平成30年12月7日 午前10時03分
│議長 │港 川 實
登 ││及び宣言
│散会 │平成30年12月7日 午前10時58分
│議長 │港 川 實
登 │├─────────┼───┼─────────────┬───┼───┴─────────
┤│出席(応招)
議員 │議 席│氏 名
│議 席│氏 名
││ │番 号│ │番 号│ ││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │1
│池 原 太
│6
│神 谷 牧 夫
││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │2
│宮 城 準
│7
│比 嘉 重 範
││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │3
│伊 佐 真 次
│8
│池 原 憲
勇 ││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │5
│仲 嶺 眞 文
│9
│港 川 實 登
│├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│欠席(不応招)
議員│ │ │ │ ││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │ │ │ │ │├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│会議録署名議員 │6
│神 谷 牧 夫
│ │ ││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │7
│比 嘉 重 範
│ │ │├─────────┼───┴────┬────────┴───┴─────────────
┤│職務のために
出席 │事務局長 │福 永 政 也
││した者の
職氏名 ├────────┼──────────────────────────
┤│ │書記 │松 田 美佐紀
│├─────────┼────────┼────────┬────────┬────────
┤│地方自治法第121
│村長 │伊 集 盛
久 │建設環境課長 │平 田 尚
樹 ││条により説明のため│副村長
│金 城 紀 昭
│農林水産課長 │仲 嶺 真 文 ││出席した者の
職氏名│教育長 │比 嘉 一 之
│教育課長 │比 嘉 鶴 見
││ │会計管理者 │宮 城 調
秀 │ │ ││ │総務財政課長 │上 原 朝
文 │ │ ││ │企画観光課長 │宮 田 健 次
│ │ ││ │住民課長 │宮 平 勇 二
│ │ ││ │福祉保健課長 │金 城 幸
人 │ │ │└─────────┴────────┴────────┴────────┴────────┘
△平成30年第11回
東村議会定例会議事日程表(第1号) 平成30年12月7日開 会 午前10時┌────┬─────┬──────────────────────────────
┐│日程番号│議案番号 │件 名
│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│1
│ │会議録署名議員の指名(6番
神谷牧夫君・7番
比嘉重範君) │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│2
│ │会期の決定
│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│3
│ │議長諸般の報告
│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│4
│ │行政一般報告 │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│5
│ │提案理由の
一括説明 │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│6
│議案第47
号│議決事項の一部変更(
慶佐次漁港船揚場改良工事(H30)
請負 ││ │ │契約)について
││ │ │ (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│7
│議案第48号│単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する
条例 ││ │ │の一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│8
│議案第49
号│東村の火入れに関する条例の一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│9
│議案第50
号│東村農産物集出荷センターの設置及び管理に関する条例の全部を ││
│ │改正する条例について
││ │ │ (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│10
│議案第51
号│平成30年度
東村一般会計補正予算(第5号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│11
│議案第52
号│平成30年度
東村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│12
│議案第53
号│平成30年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│└────┴─────┴──────────────────────────────┘
○議長(
港川實登君) おはようございます。ただいまから平成30年第11回
東村議会定例会を開会します。(10時03分) 本日の会議を開きます。
△日程第1.
会議録指名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第120条の規定により、6番、
神谷牧夫君、7番、
比嘉重範君を指名します。
△日程第2.会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。本
定例会の会期は、本日12月7日から12月20日までの14日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 「異議なし」と認めます。したがって、会期は本日12月7日から12月20日までの14日間に決定しました。
△日程第3.
議長諸般の報告を行います。 まず初めに、公務の報告でございます。 10月3日は、
北部市町村議会議長会総会が名護市であり、参加してまいりました。 10月9日、故
翁長雄志元
沖縄県知事県民葬が那覇市であり、参列してまいりました。故人の御冥福をお祈りいたします。 10月10日、沖縄県
町村議会議長会定例総会が那覇市であり、参加してまいりました。 10月24日、さとうき
び政策確立沖縄県
農業代表者大会が南風原町で開会され、議員3名と参加しています。 11月8日、
北部市町村圏事務組合議会議長会定例総会が名護市であり、参加してまいりました。 11月9日は、2018ツール・ド・おきなわ開会式が名護市であり、参加してまいりました。 11月16日、
飲酒運転根絶県民大会が南風原町で開会され、議員4名と参加しています。 11月20日から22日は、
町村議会議長会全国大会が東京都で開催され、参加してまいりました。 11月24日、国頭村
村政施行110周年
記念式典が国頭村で開催され、参加してまいりました。 以上で、
議長公務の報告を終わります。 次に、
地方自治法第235条の規定により、
例月現金出納検査の結果
報告書をお配りしておりますので、
議員各位お目通しをお願いします。 次に、請願・陳情・要請書について申し上げます。 9月から11月までに受理された陳情は、陳情第11号の1件となっております。お手元に配りました請願・
陳情付託一覧表とその写しを配付しておりますので、
議員各位お目通しをお願いします。
公共工事発注状況について、
報告書が提出されておりますので、確認をお願いします。 これで、
議長諸般の報告を終わります。
△日程第4.
行政一般報告を行います。 村長から
行政一般報告の申し出がありました。これを許します。副村長、
金城紀昭君。
◎副村長(
金城紀昭君) 平成30年第11回
東村議会定例会の開会に当たり、
行政一般報告を行います。 初めに、
総務財政課関係について申し上げます。 10月28日日曜日に
農民研修施設において、95周年式典・
祝賀会が開催いたしました。多くの村民、郷友会の方々が御臨席され、盛大に行われました。議会を初め村民並びに御参加された多くの皆様に感謝申し上げます。 9月30日には、
公共乗り合いバスが
完全廃止となりました。これまでの間、73番川田線及び78番
名護東部線にはお世話になりました。この場をお借りし、
沖縄バス、
琉球バスの皆様には感謝を申し上げます。今後は、
コミュニティーバスにおいて、
地域公共交通の
利便性向上を目指し取り組んでまいります。 去る11月5日に、沖縄県全域で地震・
津波避難訓練を実施いたしました。当日は、
地域住民や高江校、東校、有銘校の
児童生徒及び教職員、さらに村内の各
事業所等から総勢350名が訓練に参加していただきました。
訓練終了後にはさまざまな意見をいただき、次回の訓練に反映させるよう検討してまいります。
東村ふるさとづくり応援寄附金は、平成30年11月末現在で5,379万円の実績であり、前年同月比269万5,000円の減となっています。今年度から業者へ委託していた業務を村で実施しております。平成30年度は
ヒルギ公園管理費、
つつじ祭り経費及び
コミュニティーバスの
運行経費などに活用しています。 次に、
企画観光課関係について申し上げます。 初めに、
世界自然遺産登録関係について申し上げます。6月に取り下げられました
遺産登録への推薦書について、国は来年2月に
国連教育科学文化機構(ユネスコ)へ再提出することを去る11月2日に正式に決定しました。
国際自然保護連合(IUCN)は登録の延期を勧告して以来、国、県、やんばる三村などの
関係機関は一丸となって
指摘事項や課題について取り組んでいるところであり、さらに連携を密にしながら、2020年の確実な
世界遺産登録に向けて準備を加速させてまいります。 次に、
商工関係について申し上げます。 10月に予定しておりました第34回やんばるの
産業まつりは、台風25号の影響で中止となりましたが、本年度の推奨品として本村の
カフェ帆風の
かぼちゃプリンと、
グリーンフィールド絹代のローゼルコンフィチュールの2品が
見事認定を受けました。昨年の
アート玉辻の不思議なあんだんすーに続き、2年連続の認定となりました。 村の特産品がやんばるの推薦する逸品として高く認められたことで、本村の特産品の
認知度向上と、さらに他事業者における新たな
商品開発の弾みとなることを望んでおります。村としましても、引き続き
特産品開発を支援してまいります。
地域おこし協力隊、
楠原愛美さんの
地域活性化活動として、9月8日にサンサンピクニックと銘打って、村内で
モノづくりの知恵を持った方と
地域住民のふれあいと活性化を図る目的で、山と水の
生活博物館周辺でワークショップを開催し、
紅型染め体験、
島草履づくり、
ペーパークラフト、ヨガなどの
体験教室を行いました。当日は、村内外から多くの参加があり、
イベントは和やかな雰囲気の中終えることができました。今後も、地域で積極的な活動を期待しているところであります。 11月11日に行われた秋のやんばる路を疾走するツール・ド・おきなわは、晴天に恵まれた秋晴れのもと、約1,800名の選手が本村を通過しました。
大会運営に当たり、本年も多くの村民が立哨員や
給水所での
ボランティアとして御協力いただき、無事に終えることができました。また、沿道でも多くの村民の御声援を賜り、感謝申し上げます。 3月に行われる第37回
つつじ祭りについて、去る10月3日に第1回
実行委員会を開催しました。やんばるの春を感じる
一大イベントの成功に向け、
エコパークや文化、
スポーツ記念館などの
周辺施設と連携を図りながら、新たな
取り組みを積極的に取り入れて準備してまいります。 次に、
住民課関係について申し上げます。 平成30年度11月末現在の主な
税関係徴収状況は、村民税、現年度が63.3%、
滞納繰越が22%、
固定資産税、現年度が63.4%、
滞納繰越11.2%となっております。
村営住宅の
徴収状況につきましては、現年度が54.7%、過年度が9%となっております。
市町村民税徴収月間に合わせて、11月19日から29日にかけて、
業務終了後
福祉保険課と合同による
夜間訪問徴収を行いました。引き続き
自主財源である村税、使用料の確保の重要性を認識し、徴収に努力してまいります。 次に、
福祉保健課関係について申し上げます。 第18回
東村健康と
福祉まつりを11月4日に
村営体育館にて老人、
婦人スポレク大会と連動し開催いたしました。当日は、雨天により屋外での
体験コーナーなど、一部変更になりましたが、
各種団体の
展示コーナーや名桜大学と連携した
プチ検診、ジョイビート(
健康体操)及び
ストレッチ教室を実施するなど、健康と福祉に関する理解を深めることができました。
村立保育所の
入所状況については、11月末現在で68名、年度当初からは3名の増員となっております。今後の
受け入れについては、新たに保育士を確保するなど、
保育体制を整え対応してまいります。 なお、保育所の増改築の進捗率は、11月末現在で約43%となっており、
計画どおりに2月末完成を予定しております。
活動状況では、10月20日に
村営体育館において、運動会を開催いたしました。当日は、多くの父母及び祖父母の皆様が見守る中、御遊戯や
マット運動など、
園児たちが元気に日ごろの成果を発表することができました。
高齢者福祉については、
保健福祉センターで実施している週2回、月、金のふれあい
サロン事業には36名の方が利用し、
健康体操や
保育所園児との
交流会及び
昼食会など
高齢者の皆様が楽しみながら健康的に活動しております。 また、これまで地域でのふれあい
サロン事業として活動している有銘ゆんたくサロン及び平良ほがらか会のほかに、慶佐次区のトントンミーの会、川田区の
ヤンマチ会、宮城区のなーぐしく会及び高江区の
老人会を中心に、各地域においても活動するための組織化を進め、
高齢者の要
介護予防や居場所つくり等を推進しております。 今後も、
生活支援コーディネーターを中心に、
地域ボランティアの皆さんと連携し、要支援者の受け皿や地域における支え合い等の
体制づくりに努めてまいります。
障害福祉については、11月15日に第30回ふれあう心やんばるの集い、
北部デイケア合同運動会が
名護市営体育館で開催されました。本村からは、9名の会員が
三村デイケアくにぶの会のメンバーとして、
障害物リレーや
アトラクション等に参加し、各市町村のデイケアメンバーと親睦を深め、障害の種別を超えた交流ができ、とても充実した大会となりました。 なお、次年度は東村での開催となることから、
関係機関、団体と連携し、
受け入れ態勢を整えてまいります。
国保会計については、住民課と連携を図り、徴収員による徴収や
税徴収強化月間、11月を設け、合同で
個別訪問を実施するなど
取り組みを強化しております。 なお、
督促通知や
個別訪問で不在の方には、連絡票にて役場に来庁の上、
支払方法の調整をお願いするなど、
税収納率の向上に努めております。 次に、
農林水産課関係について申し上げます。
総合農産物加工施設の
加工用パイナップルの
操業状況について、
総合農産加工施設機能強化事業による
設備工事に伴い、12月10日が
パイナップルの
最終搬入となっております。
生産農家には御迷惑をおかけしておりますが、御理解と御協力を賜りますよう、この場を借りてお願い申し上げます。
総合農産加工施設機能強化事業につきましては、平成29年度及び平成30年度の
発注業務が完了し、12月1日から
現場工事に着手しております。
関係機関と
連携調整を図り、3月完成に向け遂行してまいります。 災害に強い高
機能型栽培施設事業(
ハウス施設)が10月に
交付決定を受け、
生産農家3戸に導入となっております。
モデル施設として、1戸の
生産農家に
環境制御設備である自動巻き上げ装置の導入を行い、作業の軽減、品質向上につなげられるよう、3月完成に向け事業主体である沖縄県農業協同組合と連携を図ってまいります。 沖縄振興特別推進市町村交付金で、宮城地区に建設予定の産業支援住宅は、9月13日に建築実施設計業務及び外構設計業務を契約し、平成31年1月末までの完了予定となっております。 有害鳥獣のカラス対策については、従来から実施している実施隊員及び捕獲器による駆除数は、11月末現在でカラス1,179羽、イノシシ27頭となっております。 人材サポートセンターについては、11月末現在33件のあっせん件数となっており、引き続き農業の労働不足の解消等に努めてまいります。 漁村地域整備交付金事業で進めております慶佐次漁港船揚場改良事業工事(平成30年)については、予定どおり3月完成に向け順調に進捗しておりましたが、漁港の巻き上げ機械設置工事の入札を11月30日に予定していましたが、指名業者の辞退が相次ぎ、改めて12月に入札執行予定となっております。 農業委員会の活動報告について申し上げます。 農業委員会活動については、10月より農家基本台帳の全体調査及び農地利用状況調査を実施し、12月中旬に終了する見込みとなっています。 9月から11月までの農業委員会総会案件については、農地法第3条の規定による許可申請が2件、農地法第5条に規定による許可申請が4件、農用地利用集積計画書に係る意見決定が3件となっています。 次に、建設環境課関連について申し上げます。 道路関係につきましては、慶佐次一般農道におきまして、豪雨によりのり面が崩壊している箇所の補修工事を発注しており、年内では完了する見込みとなっています。また、平良4号農道におきましては、雨水等による農地の浸食が起きている排水路の修繕を行っているところです。 ことしの9月に襲来しました台風24号によりのり面崩壊が発生しました高江2号農道におきましては、隣接する事業所の作業に影響があるため、修繕の時期を来年1月ごろから予定しております。 村道におきましては、福地ダム循環線、平良2号線、慶佐次線の3路線におきまして、区画線の工事を発注しており、年内には完了する予定となっております。 次に、赤土等流出防止営農対策促進事業につきましては、ベチバーの植えつけ支援やマルチ等の配布を実施しております。11月末現在におきましては、ベチバー2万510本の植えつけ、面積としまして7.4ヘクタール、分解性マルチ188本市、面積で4.1ヘクタール、緑肥490キログラムの配布、面積で17ヘクタールの実績となっています。今後も引き続き赤土等の流出の防止を図り、環境の保全に努めてまいります。 北部連携促進特別振興事業で実施しております高江団地建てかえ事業につきましては、現在発注へ向けて最終調整を行っております。 次に、簡易水道事業につきましては、沖縄県発注の歩道新設工事や県道70号線の災害復旧工事、国道331号線の橋梁補修工事に伴う本村水道管の切り回しや移設を行っております。 近年では、経年劣化による簡易水道設備の不具合が多数見られ、現在、ポンプ並びに電気計装等の修繕を随時行っている状況となっております。今後もライフラインである水道水の安定供給に取り組んでまいります。 最後に、教育委員会について申し上げます。 初めに、
児童生徒活躍状況です。9月22日に開催された国頭地区中体連陸上大会において、東中3年男子の山城亜倫君が棒高跳びで優勝、県大会でも3メートル80センチを飛び、2位と優秀な成績をおさめました。また、11月23から24日に行われた地区中体連バスケットボール秋季大会で、東中男子が羽地中や大宮中などの大規模校を下し、準優勝を勝ち取りました。今後のさらなる活躍が期待されます。 第10回の節目を迎えた東村文化舞台発表会が、11月10日に
農民研修施設において行われました。村内17団体が19演目を披露し、約250名の来場者は各字の伝統芸能や文化教室、サークル等のバラエティーにとんだ発表を心行くまで堪能しました。 また、11月28日に行われた教育長杯グラウンドゴルフ大会では、約80名の
老人会員の参加があり、秋空のもとさわやかな汗をかき、交流を深めることができました。 東村教育委員会は、一昨年から今年度までの2カ年間、国頭郡体育協会の開著と事務局を担当、6月より各種競技の郡大会を開催し、10月の郡陸上競技大会と11月の県民体育大会参加を無事終えることができました。関係各位の御協力に心より感謝申し上げます。 最後に、教育委員会では、今年度から12月1日を東村教育の日と定め、12月を教育月間と位置づけました。多くの村民に改めて教育に対する関心と理解を深めていただくと同時に、家庭、学校及び行政、地域社会が連携し、村全体で教育に関する事業を推進してまいります。なお、その
取り組みの一環としてあす12月8日には、村学力向上推進実践報告会を有銘小学校において開催いたします。議員初め多くの村民の皆様の御参加をお願い申し上げます。 9月から11月における行政の
取り組みについて御報告させていただきました。今後とも地域の福祉増進に尽力してまいる所存でありますので、議会議員の皆様におかれては御理解をお願いし、本
定例会において提案しております議案等について十分御審議をいただき、原案どおりの御採択をいただけるようお願い申し上げ、
行政一般報告といたします。 平成30年12月7日、東村長、伊集盛久。 以上でございます。
○議長(
港川實登君)
行政一般報告が終わりました。
△日程第5.
提案理由の説明を一括して求めます。村長、伊集盛久君。
◎村長(伊集盛久君) 平成30年第11回東村議会定例議会において提案いたします議案について一括して
提案理由を申し上げます。 議案第47号議決事項の一部変更(
慶佐次漁港船揚場改良工事(平成30年)契約)については、平成30年8月10日召集の第7回東村臨時会において議決された議案第30号
慶佐次漁港船揚場改良工事(平成30年)請負契約ついての一部変更をしたいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条第1項の規定により提案します。 議案第48号単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例については、条例の整備を行うため、
地方自治法の規定により提案します。 議案第49号東村の火入れに関する条例の一部を改正する条例については、継承に関する条文の整理を行うため、
地方自治法の規定により提案します。 議案第50号東村農産物集出荷センターの設置及び管理に関する条例の全部を改正する条例については、条例を全部改正したいので、
地方自治法の規定により提案します。 議案第51号平成30年度
東村一般会計補正予算(第5号)について、議案第52号平成30年度
東村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、議案第53号平成30年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)についての3会計補正予算については、現時点における事務事業費の過不足を補うため、
地方自治法第218条第1項の規定に基づき提案します。 以上で、議案の
一括説明といたしますが、御審議の上、原案のとおりの議決を賜りますようお願いいたします。 これで、
提案理由の説明を終わります。
○議長(
港川實登君)
提案理由の
一括説明が終わりました。
△日程第6.議案第47号議決事項の一部変更(
慶佐次漁港船揚場改良工事(H30)請負契約)についてを議題とします。
内容説明を求めます。農林水産課長、仲嶺真文君。
◎農林水産課長(仲嶺真文君) 議案第47号議決事項の一部変更(
慶佐次漁港船揚場改良工事(平成30年度)の請負契約)について御説明いたします。 平成30年8月10日招集の第7回東村議会臨時会において議決された議案第30号
慶佐次漁港船揚場改良工事(平成30年)請負契約についての一部を次のとおり変更したいので、議会の議決を求めるものでございます。 議決契約金額6,953万400円、変更契約金額7,470万3,600円、517万3,200円の増額変更契約であります。 主な変更契約の内容といたしましては、今後の契約で予定していました防暑施設が慶佐次支部との調整を行い必要ないことから、船揚場コンクリートの舗装増加により220万円の増、既設の係船環を流用するため、新たに枠組みを組み、基礎をつくる必要が生じたため100万円の増、土砂搬入による土砂積み込みが積算されていなかったため追加が必要となり117万円の増、付帯工事の赤土対策工事等を追加により80万円の増額が生じたため、変更契約となっております。
提案理由につきましては、各自お目通しをお願いいたします。 以上で、
内容説明といたします。
○議長(
港川實登君)
内容説明が終わりました。
△日程第7.議案第48号単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてを議案としま
内容説明を求めます。総務財政課長、上原朝文君。
◎総務財政課長(上原朝文君) それでは、議案第48号について
内容説明を行います。単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例であります。 次のページをお開きください。条例を載せてあります。 変更の内容を御説明します。 第10条後段中にある単労を削り、次の1項を加えるということで、期末手当の率それと在職期間による割合の支給率を加えてあります。 その次に、勤勉手当についての記述がございませんでしたので、記述を加えてあります。 それと、別表なんですけども、別表第1、4級の項を削るということで、現在3級までしかありませんでしたので、この4級というのが余分でありました。それで削るということにしてあります。 それと、勤勉手当については、この条例の施行前に支払われた勤勉手当については、東村職員の給与に関する条例の例によるということで、措置をしております。 次のページからは、新旧対照表になっております。お目通しをいただきたいと思います。 以上で、
内容説明を終わります。
○議長(
港川實登君)
内容説明が終わりました。
△日程第8.議案第49号東村の火入れに関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
内容説明を求めます。総務財政課長、上原朝文君。
◎総務財政課長(上原朝文君) 議案第49号です。東村の火入れに関する条例の一部を改正する条例ということで御提案申し上げたいと思います。 この変更については、次のページをお開きいただきたいと思います。9ページです。 様式の中で、宛名のほうを殿から宛てということに改めてあります。 様式、もう一つ第2号については、殿から様に改めるということであります。 様式の中に申請書がありますが、その申請書の宛名、東村長殿から東村長宛てに変更するということと、あと、東村から発信する場合には、申請者に対して何々様ということで、様式を統一しようということで、そのほかにも規則とか規定とかさまざまな様式がありますけれども、それをそれについても統一するということであります。条例については、火入れに関する条例が該当しておりましたので、今回提案を申し上げております。 以上で
内容説明を終わります。
○議長(
港川實登君)
内容説明が終わりました。
△日程第9.議案第50号東村農産物集出荷センターの設置及び管理に関する条例の全部を改正する条例についてを議題とします。
内容説明を求めます。農林水産課長、仲嶺真文君。
◎農林水産課長(仲嶺真文君) 議案第50号について御説明いたします。 東村農産物集出荷センターの設置及び管理に関する条例の全部を改正する条例について、東村農産物集出荷センターの設置及び管理に関する条例を、別紙のとおり全部を改正したいので、
地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 改正理由の内容といたしましては、
地方自治法第244条の2第3号の公の施設の設置管理及び廃止の改正に伴い、東村公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき、本条例を全部改正する必要が生じたので、本案を提出するものです。 平成30年12月7日提出、東村長、伊集盛久。
提案理由につきましては、お目通しをお願いいたします。 次のページ、11ページのほうから、東村農産物集出荷センターの設置及び管理に関する条例の全部を改正する条例となっております。各自お目通しをお願いいたします。 以上で
内容説明を終わります。
○議長(
港川實登君)
内容説明が終わりました。 この際、お諮りします。日程第10.議案第51号から日程第12.議案第53号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 「異議なし」と認めます。よって、議案第51号から議案第53号までを一括して議題とすることに決定しました。 議案第51号から順に
内容説明を求めます。総務財政課長、上原朝文君。
◎総務財政課長(上原朝文君) 最初に、議案第51号について
内容説明を申し上げます。12ページからであります。 平成30年度
東村一般会計補正予算(第5号)であります。 補正第5号は、歳入歳出それぞれ1億663万2,000円を追加し、歳入歳出をそれぞれ38億2,800万円になります。補正後の歳入歳出の金額は、第1表歳入歳出予算補正に記載されたとおりであります。 村債の変更については、第2表村債の補正のとおりとなっております。 それでは、14ページをお開きください。 8款国有提供施設等当該市町村助成交付金は1,583万2,000円の増額となります。当初見積もりの段階で90%の計上をしておりましたけども、確定の通知を受けましたので交付額を補正し、総額補正をしております。 10款分担金及び負担金の金額は、25万5,000円の減額ということです。 13款国庫支出金は4,121万7,000円の増額となっています。2項の国庫補助金が3,718万4,000円の増額、特定防衛周辺整備調整交付金で、いわゆる9条交付金が3,052万9,000円の増額、それと教育費補助金509万4,000円の増額、これは、東小学校のエアコンの設置事業ということになります。 15款県支出金で、895万8,000円の増額、これは県補助金で637万5,000円を増額です。これは、漁港漁場機能強化事業で、慶佐次漁港での工事となります。 あと、総務費の委託料においては、県民投票に係る費用として151万2,000円を予定をしております。 あと、17款繰入金は2,000万円の増額となり、基金繰入金は総額で2億751万4,000円、20款の村債は2,100万円の増額で、総額は5億2,500万円ということになります。 15ページです。歳出のほうになります。 2款1項総務管理費1,771万4,000円の増額です。備品購入費に2,757万8,000円で、機械器具購入で2,542万円の増額、これは
コミュニティーバスの購入を予定しています。予算としては、9条交付金の収入を充てたいということで考えております。 あと、徴用器具費の245万8,000円なんですけれども、これは出退勤の管理とサーバー室の室入入室管理で機器の整備をしたいということで予算を計上しております。 6款農林水産業費のうち水産業費で801万7,000円の増額補正です。これは、工事請負費で750万円の増額、歳入で説明しました慶佐次漁港の追加工事ということであります。 10款の教育費のうち小学校費で1,528万2,000円の増額、これも歳入のほうで説明いたしましたが、東小学校へのエアコンの設置事業ということになります。 13款諸支出金で基金費2,376万4,000円の増額、これは特定防衛施設周辺整備調整交付金の積立金ということになります。 14款予備費においては、184万4,000円の増額であります。 続きまして、16ページの1というページですが、第2表で村債の補正ということで、変更している箇所なんですけれども、公営住宅建設事業債において1,100万円の増額、これは高江の住宅ですけれども、特殊基礎の計上分を本工事に充当したいので、補助金の対象から除外されたということによって一般財源化ということで、起債の対応と。それと、教育施設整備事業債においては1,000万円の増額ということであります。これも、エアコンの事業ということで、エアコンの設置事業ということであります。 大まかな補正を御説明しましたが、詳細につきましては添付している資料をごらんいただきたいと思います。 以上で、議案第51号の
内容説明を終わります。
○議長(
港川實登君) 福祉保健課長、金城幸人君。
◎福祉保健課長(金城幸人君) それでは、議案第52号平成30年度東村国民健康封建特別会計補正予算(第4号)について、
内容説明を行います。 歳入歳出それぞれ10万8,000円を減額補正し、補正後の予算総額はそれぞれ3億6,701万9,000円となります。 主な歳入予算の内容についてを説明いたします。42ページをごらんください。 10款の繰入金に一般会計からの繰入金で、保険基盤安定負担金の交付見込み額の変更により、10万8,000円を減額補正しております。 続いて、主な歳出予算について説明いたします。43ページをごらんください。 2款保険給付費の出産一時金と審査支払手数料の28万円を予算の組み替えをしたものと、10ページの3款の国民健康保険事業納付金の一般被保険者医療給付費分を、歳入予算でありました保険基盤安定負担金の交付見込み額の変更に伴い、10万8,000円の財源内訳を変更しています。 9款の諸支出金のその他償還金で、平成28年度沖縄県国民健康保険調整交付金保険事業分の修正変更に伴い、償還金7万2,000円を計上しております。予算の過不足分を予備費で調整したものが、主な補正予算の内容となっております。 以上で、議案第52号の
内容説明といたしますが、詳しい内容につきましては各自お目通しをお願いいたします。
○議長(
港川實登君) 建設環境課長、平田尚樹君。
◎建設環境課長(平田尚樹君) それでは、議案第53号平成30年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)について
内容説明を行います。 議案書の47ページをごらんください。 今回の補正における歳入につきましては、一般会計からの繰入金805万3,000円となっております。 次に、52ページをお開きください。 歳出につきましては、一般管理費の共済費で6万2,000円の計上、需用費で発電機等の燃料代としまして20万円の計上となっております。 施設管理費では、修繕費としまして785万2,000円の計上、あと備品費で38万9,000円の計上となっております。 修繕費の主な内容につきましては、川田浄水場における送水ポンプ1機の取りかえで531万4,000円、あと魚配水池の水位計の取りかえで253万8,000円となっております。 備品費につきましては、台風等の停電時における水道施設給電用の発電機2機購入のための計上となっております。 これにより、今回の補正は805万3,000円の増額補正となっており、補正後の予算総額は1億2,205万3,000円となっております。 以上で、議案第53号の
内容説明といたします。
○議長(
港川實登君) 以上で、
内容説明を終わります。 これより、一括して質疑を行います。 質疑の発言を許します。質疑はありませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議案第51号から議案第53号までを、
会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する
予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 「異議なし」と認めます。したがって、議長を除く議員全員で構成する
予算審査特別委員会を設置し、付託審査することに決定しました。 早速、
予算審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 しばらく休憩します。 (10時47分) 再開します。 (10時56分) これから、
議長諸般の報告を行います。 休憩中に
予算審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。 その結果、委員長に5番、仲嶺眞文君、副委員長に6番、
神谷牧夫君が選出されております。 以上で、
議長諸般の報告を終わります。 なお、
予算審査特別委員会は12月14日金曜日、午前10時ちょうどより委員会室にて行いますので、御参集のほどよろしくお願いします。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 次の会議は12月12日水曜日、午前10時より開きますので、御参集をお願いします。 本日は、これにて散会します。御苦労さまでした。 (10時58分)...